敷地の値段と建物の値段とを加えたものが、中古住宅として売りに出すときの価格の目安である。つまり、周辺相場が1平方メートル二〇万円、面積一五〇平方メートルの敷地に建つ木造住宅で、再建築費が一二〇〇万円(床面積単価一平方メートル二一万円、床面積一〇〇平方メートル)、建築後一〇年のものならば、敷地価格二〇〇〇万円、建物価格六〇〇万円、したがって売却価格はこれらの合計の二六〇〇万円ということになる。ただしこうした売却価格の設定は、おおまかな目安と考えておきたい。住宅とは、きわめて個別性が強い性格を持ったものだから、実際に売りに出す価格は、いろいろな条件に左右されてくる。したがって自分なりの目安を不動産業者に持ちかけて、その上で業者によって実際の売り出し価格へと調整してもらえばよいだろう。
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