中古住宅の写真を見ていると欄間を見つけて懐かしい気分になりました。欄間とは天井と鴨居の間に存在する空間です。大抵、近代住宅ではデッドスペースになる部分ですが日本ではここに通気用の小窓を取り付けることによって空気を出入りさせることが出来るのです。また、装飾を施したりいろいろな物をかけておくなど多用途に使っていた形跡があります。この風潮は平安時代からあり、網戸の代用品として使われ明り取りとしても十分使用できる物でしたが、現在と殆ど違いはなく障子のような構造をしていました。昔の住宅ともなると、この欄間に複雑な浮き彫りを施したものもあります。仏具の生産地で現代でも製造や補修が行われており、現代でも補修できるようにしています。
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