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マンションの売れ行きが悪くなると登場する間取り

2011.12.19

昔から、マンションの売れ行きが悪くなると必ず登場するのが、専有面積60平方メートル台の3LDKや、間口が6cmほどしかない3LDK・4LDKです。3LDKの間取りにするには普通、70平方メートル以上ないと「寸詰まり」の部屋ばかりになります。たとえば、21坪(約69・4平方メートル)で3LDKをつくると、リビング・ダイニングの広さはせいぜい10・5畳です。この広さでダイニングセット、リビングセット、サイドボードやテレビを配置するのは至難の業でしょう。

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他の部屋も、和室は6畳、洋室は6・5畳と4・5畳が精一杯です。主寝室としてベッドを2つ置いたり、子供部屋としてベッドと机がきちんと置けるか、心配になります。間口が6cmほどしかない3LDKや4LDKは、奥行きがかなり長く、いわゆる「うなぎの寝床」になります。これでは住戸内の廊ドも長くなって無駄ですし、風通しはさらに悪くなります。通常、間口1に対し奥行きは2未満でないと、バランスの悪い間取りとされます。こうした間取りの問題点は、図面を漠然と眺めていても、なかなか分かりません。より具体的な間取りチェック法をお教えしましょう。それは、100分の1の間取り図面を用意し、同じく100分の1の寸法にした家具などの型紙を置いてみることです。最近は80分の1とか75分の1といった中途半端な縮尺の図面が多いので、まずコンビニの10円コピーで縮尺と同じ倍率を打ち込み(80分の1の図面なら80%に縮小)、100分の1に修正します。次に、テーブル、食器棚、ソファ、ベッド、冷蔵庫など手持ちの家具や電気製品のサイズに合わせた型紙(100分の1サイズ、1cm=1cm)をつくります。この型紙をそれぞれの部屋に置いてみて、通り抜けのスペースはあるか、扉の開閉に支障はないか、などを見るのです。このとき、照明やコンセントの位置についても確認してください。